施設あんない

施設案内

森の木霊たちが輪舞する園舎ここは育ち合いの杜です

長い時を呼吸した森の銘材を使っています

梅の里保育園の園舎は山のログハウスのようです。玄間に入ると森の香りがします。柱は檜、梁は杉、床には堅牢で色合いが明るいから桃の木を使っています。壁面と1階のテラスは檜の無垢材。手で触れ素足で遊びながら肌で感じる樹木のいのちは、体にもこころにも健やかな働きかけをすることでしょう。森林の香り成分フィトンチッドには、リフレッシュ効果をはじめ抗菌・防虫・消臭などの働きがあると言われます。建物にはほかに鬼ぐるみや針葉樹レッドシダーなどを内外に使い、さながら森の樹木の博物館のよう。耳を澄ませば木霊たちの息づかいが聞こえてきそうです。

目の行き届く開放的空間を実現しています

設計は、素のままの構造美・素材美を現代の職人の手仕事で実現する建築家、竹原義二氏が手がけました。「本物の良さをこどもたちに感じてほしい」という氏の設計思想から、主要構造材は高樹齢の優良材を産出する紀州木の国和歌山県から取り寄せています。山を守り自然環境の保全に取り組みながら、気の遠くなる歳月をかけて育てられた森の銘材です。たとえば1階から2階の屋根面まで貫通する柱は高さ9m、樹齢180年の檜を使っています。採用したのは、釘やボルトを一切使わない木造ラーメン構造。柱と梁で建物を支え、壁のない開放的空間を実現しています。

自然素材に触れ育ち合いの場をめざしています

自然素材は呼吸して調湿するため、ひとに心地いい環境をつくってくれます。加えて設備面では全館に床暖房を採用、全室冷房を完備しています。そして保育室には、病院のクリーンルームに匹敵する空間をつくる空気清浄機を備えました。

天然木の温もりや質感は私たちに安らぎを感じさせます。それは、本物の木が不ぞろいだからかもしれません。木材に製材しても一枚ずつ微妙な異なりがあり、その差異が奏でるハーモニーが心地よさにつながるのでしょう。画一化、均質化しないことの大切さを学び、育ち合いの場でありたいと願う所以です。

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